かなもり眼科ブログ

ハンフリー視野計の増設

緑内障で最も大切な検査であるハンフリー視野計の3台目を導入しました。患者様の増加に伴い、予約が取りにくくなっており、3台目導入により当日受付の視野検査もスムーズに行えるようになりました。

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緑内障に関する講演

2021年129-31日 第44回眼科手術学会総会にて、緑内障に関する下記のリモート講演を行いました。

シンポジウム9「チューブシャント手術〜私(俺)のこだわり〜」

インストラクションコース6「症例から学ぶ緑内障診療」

インストラクションコース15「再考 緑内障手術:消えゆくもの・これからのもの」

 

ベストドクターズに選出されました。

院長 金森章泰が、米国ベストドクターズ社から、医師同士の評価によって選ばれる“The Best Doctors in Japan 2020-2021″に選出されました。緑内障診断・緑内障手術、白内障手術に関してだと思われます。「自分の大切な人を託すことができる医師」として、同じ医師の皆様からご支持、ご評価頂けたことを大変有難く感じております。 今後もこの信頼にたがわぬ医療を提供し続けられるよう、誠意努力してまいります。

ベストドクターズ社は米国に本拠を置き、世界各国で病状に応じた適切な治療やセカンドオピニオン取得のための名医紹介などを行っている会社です。
ベストドクターズ社の名医選出方法は、医師に「自己または家族の治療を、自分以外の誰に委ねるか」という観点で、他の医師の評価を伺います。治療能力、研究結果、最新医療情報への精通度などを考慮した上で、一定以上の評価を得た医師を名医(Best Doctors)と認定するというものです。2020年3月現在、日本で認定されている医師は全ての診療科で約6,500名です。

ベストドクターズ公式サイト:http://www.bestdoctors.jp

ベストドクターズ2020

 

2020年5月22日WEB講演会

「今だからこそ考えたい緑内障の治療継続」と題して、WEBセミナーで講演しました。800名以上の眼科の先生が聴講されたそうです。

WEB

2020年日本眼科学会総会

日本の眼科学会の総会である、日本眼科学会総会(2020年)にて、低侵襲緑内障手術(MIGS)である、マイクロフックロトミーについて発表を行いました。マイクロフックロトミーは従来の線維柱帯切開術を眼内から行うことができる画期的な手術と考えます。自院での施行例に加え、院長による兵庫県内の他4施設で手術を執刀した症例について術後1年以上経過を追えた手術成績について検討を行いました。単に何例の手術を執刀しました、という報告はそれほど未来につながるものではなく、手術成績に関して正確に考察することは、自己評価も含め今後の発展のためもに重要と考えています。今回の検討では、フックロトミーは10分以内の低侵襲手術が可能であり有意義な成績であった半面、術式の性質上、10%程度の症例でさらなる緑内障手術も必要であったこともわかりました。同様の内容は日本眼科手術学会シンポジウムでも発表しました。緑内障手術のさらなる向上、発展のため、考察と研鑽を進めて参ります。患者様のご紹介をいただいた諸先生方に改めて感謝申し上げます。

2月9日 アイライト協会「ガイドヘルプ講習会」

2/9、神戸アイライト協会で開催された「ガイドヘルプ講習会」に当院のスタッフ3名で参加しました。ガイドヘルプとは、目の見えにくい人の歩行介助を行うことです。

当日の参加者、二人一組でペアになり、実際にアイマスクをつけた状態での歩行体験、介助などを行いました。歩行の応用では、狭いところを通るとき、座席誘導、階段での手引きを行い、目の見えにくい方が歩行の際にどういったところに困るのかを知ることが出来ました。

当院では、これらの経験を生かし、視力検査や視野検査の結果も確認することで、安全な歩行介助を行うことを心掛けます。

ガイドヘルプ2

受付T

12月14日 緑内障治療アップデート

エイベリス勉強会ブログ用

12月14日、ANAクラウンプラザホテル神戸「緑内障治療アップデート」

当院長が講演され、眼圧下降効果のある緑内障治療薬、”エイベリス点眼薬”の魅力と実際の成績などについてお話されました。

会場には70人近くの眼科医師が来場され、エイベリス点眼薬についての意見交換が行われました。当院では、緑内障治療のアップデートを欠かさず、患者さんにとってよりよい治療を行います。

 

視能訓練士W

10月26日 臨床眼科学会

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10月26日(土)、京都国際会館で行われた第37回臨床眼科学会に参加しました。

インストラクションコースでは、当院長による講演が行われました。

「症例呈示」というテーマで、講演に来場されたたくさんの医師とともに緑内障症例を供覧し、

治療方法の選択などについて語られました。

本学会では、緑内障、網膜硝子体疾患、斜視弱視などについて幅広く学ぶことが出来ました。

知識をアップデートし、今後の臨床に生かします。

視能訓練士W