7月13日 院内勉強会

7/13(金)、ハンフリー視野検査についての勉強会を行いました。

視野といえば、見える範囲を想像されるかとおもいますが、単純に見える範囲のみを測定しているわけではありません。ハンフリー視野検査では主に、中心視野30°内における各測定点での網膜の感度を測定することができます。

特に視野欠損を起こす代表的な疾患である、緑内障の早期発見や診断・経過観察を行う上で、中心視野の評価は欠かせません。

しかし、検査には片眼で5~10分程度の時間を要すことから、楽なものではありません。

そこで今回の勉強会では、検査を少しでも楽に受けていただくための姿勢の調整や、その他にも、正確な検査結果を得るために必要な固視(中心で目の動きを止めていただくこと)の重要性などについて、お話しました。

視能訓練士 W

HFA勉強会1

HFA勉強会2