よくあるご質問

よくあるご質問

患者さまからのよくあるご質問

Q 駐車場はありますか?
A パピオスあかしの地下駐車場をご利用いただけます。
地下駐車場からはエレベーターで3階にあがっていただくと、目の前にクリニックがあります。当クリニックの会計で駐車券をご呈示いただくと、一部、無料駐車券をお渡しいたします。 地下駐車場が満車になることは滅多にありません。
Q 車椅子を使っているのですが、院内に車椅子用の設備はありますか?
A 診察室・待合室・トイレなど、院内はすべてバリアフリー設計になっておりますので、車いすをご利用の方、目や足腰の不自由な方にもご利用いただきやすくなっております。
Q コンタクトレンズは扱っていますか?
A 取り扱っております。
取扱い商品や料金など、詳しくは当院にお問い合わせください。
Q 手術時に入院はできますか?
A 当院に入院施設はありません。当院は日帰り手術のみになりますので、遠方からいらっしゃる方、通院が難しい方などには、入院施設のある病院または近隣のホテルのご紹介をさせていただきます。院長が定期的に緑内障手術を施行している病院は、製鉄記念広畑病院、高砂市民病院、北播磨医療センター、丹波医療センター、新長田眼科病院です。
Q 白内障手術をすれば必ず良く見えるようになりますか?
A 白内障以外に網膜や視神経、角膜などに他の病気がある場合は、視力改善が困難な場合があります。
Q 白内障手術は簡単で3分で終わるとテレビでみましたが。
A テレビなどで簡単で短時間で終わります、という宣伝が時々なされています。実際に手術を受ける方にとってはその様に感じるかも知れませんが、難しい目もありますし、目の条件によっては時間がかかる場合があります。手術時間も短ければよいというものではありません。安全に確実に手術を終えることが最重要です。安全性・確実性を重視した手術を行うため10分弱はかかりますし、手術を受ける、という意識を持っていただくことも大切です。手術の危険性を十分に納得頂き、術後のケアをきちんとして頂くのが手術を受けて頂く際の最低条件と考えております。
Q 白内障手術のあとはどうなりますか?
A 一般的な場合、手術翌日から眼帯は不要で、ほとんどの方が手術翌日から視力回復を実感できますが、回復の早さには個人差があります。手術後早期には、異物感、まぶしい(羞明・グレア)、青っぽく見える(青視症)、虫のような点が見える(飛蚊症)などの症状がでることがありますが、安定してくると徐々に消失します。
自動車、バイクの運転は術後視力が出ていれば術翌日から可能ですが、術後の見え方に慣れていないと思わぬ事故につながることがあります。術前視力や術後視力等を総合的に判断しますので、詳しくは医師と御相談ください。 また、定期検査の時期でなくても見え方に変化があれば眼科を受診するようにして下さい。当院では手術を行った方には緊急時に連絡をとれるシステムとしております。
Q 緑内障と言われましたが、あまり目を使わない方が良いですか?
A 緑内障では、目の使い過ぎなどで緑内障が進行するということはありません。
本を読むことが好きな方はどんどん読んでかまいませんし、テレビも見てかまいません。閉塞隅角緑内障で、レーザー治療や白内障手術を行っていない方は暗いところでうつむいて長時間本を読んだりすることが良くないこともあります。個々で異なりますので、詳しくは医師にご相談ください。
Q 緑内障には日常生活で注意することはありますか?
A 特にありません。目薬をされている方は、忘れないように毎日することが大切です。
頭を下にする姿勢はよくない、力んで頭に血が上らるのはよくない、などとも言われますが、通常の生活でよいと思います。食べ物や運動も通常通りで構いません。
Q 緑内障の方は胃腸薬・風邪薬などを飲まない方が良いといわれていますが大丈夫ですか?
A 緑内障の病型によります。
閉塞隅角緑内障の方は多くの薬に注意が必要で、薬によって緑内障発作が起きてしまうことがあります。しかし、薬を飲んでも緑内障発作が起きないようにレーザー治療や白内障手術によって予防することが可能です。ほとんどの方が開放隅角緑内障ですので、薬を使うことで緑内障発作が起きることはありません。詳しくは医師にご相談ください。ご自身の緑内障の病型を知ることも大切です。
Q 緑内障の進行を止めることが出来ますか?
A 点眼薬やレーザー治療で効果がない方、点眼の副作用があったり、身体的理由で点眼をきちんとさせない方など、現状では緑内障の進行が懸念される方また緑内障が進行している方に眼圧を下げるための手術を行います。緑内障の進行には眼圧以外に、眼圧とは関係のない要素(加齢や微少な血流障害、もともと構造的に弱い等)があり、眼圧を十分にさげても進行を完全に止めることは難しいこともあります。だからこそ、適切に眼圧をさげる必要があるとも言えます。
Q 緑内障手術は難しいと聞きますが?
A 手術の内容によります。
慣れた医師が行えば線維柱帯切開術は術後経過は予想しうるもので、1週間程度でおおよそ見え方もよくなります。線維柱帯切除術は、手術そのものはそれ程大変ではありませんが、その効果はケースバイケースであり、眼圧下降が長期的に維持されるよう術後に調節が必要な方もおられます。
Q 緑内障は治りますか?
A 緑内障自体は治りません。あくまで眼圧を下げて、視野狭窄や視力低下が進行しにくいようにする手術です。
残念ながら今の医学では失われた視機能を回復することはできません。だかこそ、緑内障では適切な時期に適切な治療を行う必要があります。