Monthly Archives: 10月 2018

ハンフリー自動視野計の追加のお知らせ

緑内障診療では必須といえるハンフリー自動視野計を導入しています。20分程度の検査時間がかかりますので、検査予約が取りにくい状態でした。患者様の待ち時間短縮のためにも、ハンフリー自動視野計をもう一台導入致しました。視野検査にお待ちいただくことはほとんどなくなるかと思います。

院長

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10月20日 ACTPack紹介セミナー

10月21日、ACT Pack紹介セミナーで、当院長が講演しました。

ACT Packとは、緑内障患者さんの治療継続をサポートするために開発されたものです。約6分の疾患説明動画の視聴、医師からの病状説明、治療計画、眼圧記録カードの作成などを行うことで、患者さんに治療継続の大切さを理解していただきます。

当院でも、対象の緑内障患者さんに対して行っており、治療継続率は非常に高いです。今回のセミナーでは、緑内障治療継続の大切さとアクトパックの有用性がわかりました。また講演を聴き、緑内障に対する院長の熱い思いを感じることもできました。

ACTPack

視能訓練士 W

10月5日 院内勉強会 (暗所視支援眼鏡について)

10月5日、HOYAさんに来ていただき、”暗所視支援眼鏡” についての勉強会を行いました。

暗所視支援眼鏡とは、夜盲症(暗いところで見えにくい状態)の方々のために開発された眼鏡です。低照度好感度カメラで捉えた映像を、明るい映像として目の前のディスプレイに投射することで、夜盲症の方でも、暗所で明るく見えることが期待されます。スタッフも擬似的に視力を落として体験しましたが、この眼鏡はかなり実用的だと考えました。夜盲症の方だけでなく、様々な疾患への対応も可能かもしれません。見えにくい方々への支援の一歩となればと思います。

予約になりますが、体験していただくことも可能ですので、ご興味のある方はスタッフまでお申し付けください。

視能訓練士 W

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9月の緑内障学会

9月14日~16日、新潟市での緑内障学会に院長が参加してきました。院長は学術講演の座長と、眼科スタッフ向けのシンポジウムを担当しました。低侵襲の手術による眼圧下降治療が進んでおり、当院でも引き続き導入を行っていきます。しかし、より安全な方法も同時に考えるべきで、引き続き様々な知識を取り入れて最適な診療を心がけていきたいと思います。
院長