かなもり眼科ブログ

2023年手術実績

2023年1月から12月の院長の手術統計をまとめました(当院:明石のかなもり眼科クリニック)。

白内障手術(水晶体再建術)479件(内、当院431件) でした。

術後感染症は0件、後嚢破損は1例でした。

緑内障手術(線維柱帯切開術・線維柱帯切除術、ロングチューブインプラント等)は237件(内、当院131件)でした。線維柱帯切開術として、低侵襲緑内障手術であるマイクロフックロトミーを全例で施行しています。また、低侵襲緑内障手術のひとつである、プリザーフロマイクロシャント手術も施行しております。

全ての緑内障手術の術式を当院では施行していますが、手術をしない方の目の視機能が悪く、術後日常生活をしづらい方は入院できる病院にて入院(兵庫県下に5つあります)いただき、院長が手術をさせていただいています。

その他、当院では

その他の顕微鏡下手術(斜視、翼状片等)66件

網膜レーザー・緑内障レーザー(SLT)・後発白内障レーザー手術 計236件

2017年開業後からかなもり眼科クリニックでの手術総件数は4694件となりました。

2022年の硝子体注射は80件でした。

2023年日本臨床眼科学会

インストラクションコースでは院長がオーガナイザーで、緑内障の診断についての講演がありました。他の先生方とともに、image_50425857有意義な議論ができたと思います。

2023年日本緑内障学会

2023年緑内障学会で、院長がポスター講演の座長をつとめ、教育セミナーでは緑内障点眼治療について講演しました。また、一般講演としてicareHOME2を用いた自己眼圧測定の結果について発表を行いました。

2022年手術統計

2022年1月から12月の院長の手術統計をまとめました。

(当院:明石のかなもり眼科クリニック)

白内障手術(水晶体再建術)461件(内、当院404件) でした。

術後感染症は0件、後嚢破損も0例でした。

緑内障手術(線維柱帯切開術・線維柱帯切除術、ロングチューブインプラント等)は237件(内、当院117件)でした。

線維柱帯切開術として、低侵襲緑内障手術であるマイクロフックロトミーを全例で施行しています。

全ての緑内障手術の術式を当院では施行していますが、手術をしない方の目の視機能が悪く、術後日常生活をしづらい方は入院できる病院にて入院(兵庫県下に5つあります)いただき、院長が手術をさせていただいています。

その他、当院では

その他の顕微鏡下手術(斜視、翼状片等)50件

網膜レーザー・緑内障レーザー(SLT)・後発白内障レーザー手術 計239件

2017年開業後からかなもり眼科クリニックでの手術総件数は3842件となりました。

2022年の硝子体注射は83件でした。

2022年日本臨床眼科学会

東京での学会に参加してきました。当院と兵庫県下他3施設での「マイクロフックロトミーの術後3年成績」を一般講演で発表しました。

インストラクションコースでは緑内障の1症例を深く掘り下げる形式で討論を行いました。有意義な議論ができたと思います。

2022-10-14 10.21.05

緑内障手術の教科書

低侵襲緑内障手術(MIGS)の教科書の分担執筆をさせていただきました。全国的にも、白内障手術も同時に行うマイクロフックロトミーという緑内障手術を近年はよく行うようになっており、それについて執筆しました。当院でも線維柱帯切開術はすべてマイクロフックロトミーで施行しています。
IMG_2531.HEIC

 

2022年日本眼科手術学会総会

2022年1月29日より、日本眼科手術学会総会のリモート講演の録画を行いました。コロナによる感染悪化により完全リモートとなりました。院長は緑内障分野での教育セミナーの座長、二つのインストラクションコースの演者を務めました。やはく現地開催にての学会が開かれることを望んでいます。

2021年臨床眼科学会

2021年臨床眼科学会でのインストラクションコースとアフタヌーンセミナーの講演が終了しました。コロナが落ち着いてきたこともあり、久々の現地参加となりました。IMG_22552

2021年緑内障学会

2021年緑内障学会で、

シンポジウム(配合剤について)、スタッフプログラム(OCTを用いた近視眼の診断術)、フェアウエルセミナー(近未来の緑内障外来)について、院長が講演を行いました。