Monthly Archives: 12月 2018

手術室のクリーン度

クリーンルームとは、空気中の塵やごみ、細菌を取り除く空調設備を備えた部屋のことで、クラスとは、空気中の微粒子がどの程度少ないかを示す清浄度の単位です。当院の手術室は、大学病院と同等クラス以上のクリーンルームを維持するため、高度なHEPAフィルターの空調を設置しております。HEPAフィルターで濾過された清潔な空気だけが手術室内を換気することにより、良好な清浄度が確保できるようになっています。また、微差圧ダンパを採用し、常に陽圧換気を行い、外部の空気が流入しないように施行されています。また、機材の滅菌を行う手術準備室も手術室と同様のクリーン度を保つことができるよう設計されています。

クリーン度の簡易測定を行いました。手術室と手術準備室は、測定値が0で、微粒子がほぼ存在しないことを示しており、クラス100より高い空気清浄度を保っていることがわかります。当院の手術室は感染症予防のため大規模なクリーン装置を備えており、とても良い結果がでたものと考えます。一般的な手術室はクラス10000とされています。

クリーン度

2018年手術統計

2018年1月から12月の院長の手術統計をまとめました。

白内障手術(水晶体再建術)374件(内、当院336件) (後嚢破損、感染症の合併症0件)でした。

緑内障手術(線維柱帯切開術・線維柱帯切除術等)139件(内、当院64件)

(当院:明石のかなもり眼科クリニック)

その他、当院では

その他の顕微鏡下手術(斜視、翼状片等)26件

網膜レーザー・緑内障レーザー・後発白内障レーザー手術 計131件

明石のかなもり眼科クリニックでの手術総件数は555件となりました。

硝子体注射は44件でした。

12月2日 眼科フレッシュ★All Starsの会

12/2(日)、「眼科フレッシュ★All Starsの会」にて当院長が講演されました。

フレッシュ

 

眼底を見るための前置レンズ、緑内障手術時に用いる隅角鏡、レーザー治療についてなど、基礎から応用まで、幅広くお話されました。

前置レンズはたくさんの種類があり、倍率や立体的な見え方などそれぞれの特徴についてわかりやすく解説されており、

また、緑内障手術時に用いる隅角鏡については、隅角鏡の乗せ方のポイントやコツまで、充実した内容でした。

外来や手術時に、見ているだけでは気づきにくいところもありますが、患者さんのためにより高度な医療を提供するという院長の工夫を、改めて知ることができました。

視能訓練士 W