9月14日~16日、新潟市での緑内障学会に院長が参加してきました。院長は学術講演の座長と、眼科スタッフ向けのシンポジウムを担当しました。低侵襲の手術による眼圧下降治療が進んでおり、当院でも引き続き導入を行っていきます。しかし、より安全な方法も同時に考えるべきで、引き続き様々な知識を取り入れて最適な診療を心がけていきたいと思います。
院長
かなもり眼科ブログ
8月13日 緑内障勉強会
7月27日 高松での公演
7月13日 院内勉強会
7/13(金)、ハンフリー視野検査についての勉強会を行いました。
視野といえば、見える範囲を想像されるかとおもいますが、単純に見える範囲のみを測定しているわけではありません。ハンフリー視野検査では主に、中心視野30°内における各測定点での網膜の感度を測定することができます。
特に視野欠損を起こす代表的な疾患である、緑内障の早期発見や診断・経過観察を行う上で、中心視野の評価は欠かせません。
しかし、検査には片眼で5~10分程度の時間を要すことから、楽なものではありません。
そこで今回の勉強会では、検査を少しでも楽に受けていただくための姿勢の調整や、その他にも、正確な検査結果を得るために必要な固視(中心で目の動きを止めていただくこと)の重要性などについて、お話しました。
視能訓練士 W
7月1日播州眼科セミナー
6月15日 院内勉強会を行いました。
6月24日 徳島での講演
平成30年4月28日講演会
平成30年4月28日グラナテック発売3周年記念講演会で、院長が神戸大学附属病院在籍時代にまとめた緑内障点眼薬の効果と、フックによる線維柱帯切開術の講演を行いました。
平成30年4月24日講演
平成30年4月24日オリエンタルホテル神戸において、院長がアルコンファーマ主催の講演会で講演を行いました。「第2回眼科治療 Management Conference~みんなはどう考える?~」のテーマのもと、緑内障診療のピットフォールについて講演を行いました。
水晶体再建術や黄斑、眼形成関連のテーマについての発表もあり、専門知識の理解を深める意義のある講演会となりました。
2017年統計
2017年度は、白内障ないしは緑内障手術目的で、21箇所の眼科医療機関から、また4カ所の眼科以外の医療機関からご紹介を頂きました。ご紹介頂き誠に有り難うございました。病状がおちついた患者様へはご紹介頂いた眼科様へお戻り頂くようお話ししております。
2017年の院長の手術統計をまとめました。
白内障手術(水晶体再建術)188件(内、当院158件) (後嚢破損、感染症等の合併症0件)
緑内障手術(線維柱帯切開術・線維柱帯切除術等)79件(内、当院24件)
(上記は2017年3月から12月まで 当院:明石のかなもり眼科クリニック)
その他の顕微鏡下手術(斜視、翼状片等)23件
硝子体注射24件
網膜レーザー・緑内障レーザー・後発白内障レーザー手術 計100件
引き続き2018年も、神戸大学附属病院等で第一線で緑内障手術を行ってきた経験をいかし、より安全かつ効果の高い手術をめざしていきたいと思います。