12月16日診察時間の変更

12月16日(土)は院長は緑内障学会の委員会出席のため、東京へ出張します。そのため12時40分までの診察受付とさせていただきます。誠に申し訳ございませんが、予めご了承くださいませ。

AEDの講習

AEDの導入に伴い、講習をスタッフ皆で受けました。AEDとは突然心停止から命を救うため、痙攣を起こしてた心臓に電気ショックを与える装置です。操作は音声ガイダンスより指示され、電気ショックが必要かどうかもAEDが判断し操作することが出来ます。

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①反応の確認 (肩をたたく声掛けなど反応を確認)②応援を呼ぶ(119番をお願いする。AEDを持って来てください。近くにお医者さんはいませんか?など。大きな声で言うことが大事。) ③呼吸を見る(胸と腹の動きを10秒以内確認) ④心肺蘇生法(1分間に100回~120回のリズムで行い胸骨の下半分を胸の厚みの1/3沈むよう圧迫)⑤AED到着次第電気ショック(傷病者から離れておく)

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心臓の調子は急にわるくなると、AEDがないと対処できないこともあります。

すぐ対処できるよう、日々安全に心がけて診療に当たっております。

視能訓練士 O

11月8日 緑内障に関する勉強会

2017年11月8日昼休みの間、院長が講師となり当院のスタッフと緑内障に関する勉強会を行いました。 緑内障の病態から診断、点眼治療、手術治療まで幅広く勉強しました。より理解が深まったものと思います。

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年末年始の休診について

今年は2017年12月28日(木)まで診療を行います。2017年12月29日(金)〜2018年1月4日(木)まで、年末年始のため休診とさせていただきます。2018年1月5日(金)午前9:30より診療を再開致します。

2017年10月13日 院内勉強会を行いました!

10月13日、院内勉強会を行いました。

勉強会風景

当院では、定期的に勉強会を行い、スタッフのレベルアップを図ります。

今回のテーマは、「所見の読み方」です。

さまざまな眼科所見を知ることは、一人ひとりの患者様の病状を把握することにつながります。

 

今回は勉強会の内容の一部を紹介します。

SPK (点状表層角膜症)

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SPKとは、角膜の表層にできた小さな傷のことです。写真のように、フローレス紙を用いて角膜を染色し、ブルーフィルターを通して照明光をあてると、点状の傷が観察されます。

傷の範囲や程度を、A1D1 などと表記します。

原因の多くは、ドライアイやコンタクトレンズによるものです。

場合によっては、コンタクトレンズの装用を中止することがあります。

白内障

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白内障とは、写真のように、眼の中のレンズ(水晶体)が濁る疾患です。

最も多い原因は、加齢によるものです。

一般的に、白内障の進行度合いを、グレード1~5で表します。進行するにつれ数字が大きくなります。

また、水晶体の中の濁る部位により、名称が異なります。(核白内障、皮質白内障、前後嚢下白内障など)

視神経乳頭陥凹拡大

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視神経乳頭とは、眼の奥の網膜(カメラのフィルムにあたる部分)から、神経が集まってくるところです。

神経線維の減少に伴い、視神経乳頭の陥凹(へこみ)が拡大することがあります。

陥凹の程度は、視神経乳頭の中を陥凹が占める割合で表します。(Cup/Disk比)

陥凹の拡大が起こる原因として代表的なものは、緑内障があげられます。

診察室で眼底を観察する際に、こういった視神経乳頭の所見をチェックしています。

 

 

上記のような眼科所見はあくまで代表的なものですが、

スタッフ皆で知識を共有することで、院長とともによりよい医療を提供します。

視能訓練士 W

Link

アイケアHOME手持眼圧計を導入しました。自宅等での自分ないしはご家族による眼圧測定を可能にするものです。緑内障では眼圧(目のかたさ)が最も大切な因子です。眼圧は一日の中でも変動することが知られていますので、アイケアHOME手持眼圧計により、眼圧変動がわかる可能性があります。アイケアHOMEによる自己眼圧測定は精度がまずまずであることを以前報告しています(2017年4月20日の当院からのお知らせ)。適切な使用方法等ご理解頂ける方に、練習頂いた上で、貸し出しさせていただきます。詳しくは来院の上、相談ください。

http://www.metechnica.co.jp/icare/icare_home.html

を参照下さい。

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神経眼科セミナーで特別講演を行いました。

2017年7月9日、金森院長が第30回神経眼科セミナーで1時間の特別講演「OCT活用の変遷 緑内障と視神経症のはざまでー 」を行いました。 緑内障と神経眼科における、17年にわたる光干渉断層計(OCT)の研究をまとめたものです。

特別講演⑤特別講演④

先進医療 前眼部三次元画像解析 施設認定

平成29年6月23日付けで、厚生省認定 先進医療技術 「前眼部三次元画像解析」の施設認定を取得しました(受理番号:先-191 第7号)。前眼部三次元画像解析は、特殊な眼科機器を用いることで、角膜、隅角、虹彩などの断層面の観察や立体構造の数値的解析が行える方法です。隅角の構造がより詳細に確認することができ、患者様への説明にも役立ちます。検査自体は非侵襲的であり、短時間で終了します。

夏期休暇のお知らせ

お盆休みとして、8月12日(土)より8月15日(火)まで休診いたします。8月16日(水)より通常通り、診療致します。尚、8月11日は明石市眼科休日当番としての診療を9時から17時まで行います。