緑内障診療では必須といえるハンフリー自動視野計を導入しています。20分程度の検査時間がかかりますので、検査予約が取りにくい状態でした。患者様の待ち時間短縮のためにも、ハンフリー自動視野計をもう一台導入致しました。視野検査にお待ちいただくことはほとんどなくなるかと思います。
院長
10月5日、HOYAさんに来ていただき、”暗所視支援眼鏡” についての勉強会を行いました。
暗所視支援眼鏡とは、夜盲症(暗いところで見えにくい状態)の方々のために開発された眼鏡です。低照度好感度カメラで捉えた映像を、明るい映像として目の前のディスプレイに投射することで、夜盲症の方でも、暗所で明るく見えることが期待されます。スタッフも擬似的に視力を落として体験しましたが、この眼鏡はかなり実用的だと考えました。夜盲症の方だけでなく、様々な疾患への対応も可能かもしれません。見えにくい方々への支援の一歩となればと思います。
予約になりますが、体験していただくことも可能ですので、ご興味のある方はスタッフまでお申し付けください。
視能訓練士 W
9月14日~16日、新潟市での緑内障学会に院長が参加してきました。院長は学術講演の座長と、眼科スタッフ向けのシンポジウムを担当しました。低侵襲の手術による眼圧下降治療が進んでおり、当院でも引き続き導入を行っていきます。しかし、より安全な方法も同時に考えるべきで、引き続き様々な知識を取り入れて最適な診療を心がけていきたいと思います。
院長