10月26日(土)、京都国際会館で行われた第37回臨床眼科学会に参加しました。
インストラクションコースでは、当院長による講演が行われました。
「症例呈示」というテーマで、講演に来場されたたくさんの医師とともに緑内障症例を供覧し、
治療方法の選択などについて語られました。
本学会では、緑内障、網膜硝子体疾患、斜視弱視などについて幅広く学ぶことが出来ました。
知識をアップデートし、今後の臨床に生かします。
視能訓練士W
2019年1月27日 Santen Ophthalmology Symposium(大阪)にて緑内障の継続通院に関する講演を院長が行いました。緑内障の管理において、継続して通院いただくことはとても大切です。このシンポジウムには230名を超える眼科医師の先生方が参加されたとのことです。
クリーンルームとは、空気中の塵やごみ、細菌を取り除く空調設備を備えた部屋のことで、クラスとは、空気中の微粒子がどの程度少ないかを示す清浄度の単位です。当院の手術室は、大学病院と同等クラス以上のクリーンルームを維持するため、高度なHEPAフィルターの空調を設置しております。HEPAフィルターで濾過された清潔な空気だけが手術室内を換気することにより、良好な清浄度が確保できるようになっています。また、微差圧ダンパを採用し、常に陽圧換気を行い、外部の空気が流入しないように施行されています。また、機材の滅菌を行う手術準備室も手術室と同様のクリーン度を保つことができるよう設計されています。
クリーン度の簡易測定を行いました。手術室と手術準備室は、測定値が0で、微粒子がほぼ存在しないことを示しており、クラス100より高い空気清浄度を保っていることがわかります。当院の手術室は感染症予防のため大規模なクリーン装置を備えており、とても良い結果がでたものと考えます。一般的な手術室はクラス10000とされています。
2018年1月から12月の院長の手術統計をまとめました。
白内障手術(水晶体再建術)374件(内、当院336件) (後嚢破損、感染症の合併症0件)でした。
緑内障手術(線維柱帯切開術・線維柱帯切除術等)139件(内、当院64件)
(当院:明石のかなもり眼科クリニック)
その他、当院では
その他の顕微鏡下手術(斜視、翼状片等)26件
網膜レーザー・緑内障レーザー・後発白内障レーザー手術 計131件
2018年の明石のかなもり眼科クリニックでの手術総件数は557件となりました。
硝子体注射は44件でした。