6月24日、院長が徳島市にて特別講演を行いました。緑内障におけるOCTの活用法と緑内障手術に関して最新の知見を講演しました。
かなもり眼科ブログ
平成30年4月28日講演会
平成30年4月28日グラナテック発売3周年記念講演会で、院長が神戸大学附属病院在籍時代にまとめた緑内障点眼薬の効果と、フックによる線維柱帯切開術の講演を行いました。
平成30年4月24日講演
平成30年4月24日オリエンタルホテル神戸において、院長がアルコンファーマ主催の講演会で講演を行いました。「第2回眼科治療 Management Conference~みんなはどう考える?~」のテーマのもと、緑内障診療のピットフォールについて講演を行いました。
水晶体再建術や黄斑、眼形成関連のテーマについての発表もあり、専門知識の理解を深める意義のある講演会となりました。
2017年統計
2017年度は、白内障ないしは緑内障手術目的で、21箇所の眼科医療機関から、また4カ所の眼科以外の医療機関からご紹介を頂きました。ご紹介頂き誠に有り難うございました。病状がおちついた患者様へはご紹介頂いた眼科様へお戻り頂くようお話ししております。
2017年の院長の手術統計をまとめました。
白内障手術(水晶体再建術)188件(内、当院158件) (後嚢破損、感染症等の合併症0件)
緑内障手術(線維柱帯切開術・線維柱帯切除術等)79件(内、当院24件)
(上記は2017年3月から12月まで 当院:明石のかなもり眼科クリニック)
その他の顕微鏡下手術(斜視、翼状片等)23件
硝子体注射24件
網膜レーザー・緑内障レーザー・後発白内障レーザー手術 計100件
引き続き2018年も、神戸大学附属病院等で第一線で緑内障手術を行ってきた経験をいかし、より安全かつ効果の高い手術をめざしていきたいと思います。
2月3日神戸アイライト協会にての講演
ロービジョンケアを行っておられる「神戸アイライト協会」にて、院長が緑内障に関する講演を患者様やそのご家族、支援者の皆さま向けに行いました。緑内障や視神経症の診療にあたっていると、どうしても見えにくい方の治療の限界を感じることも多々あり、多方面からの支援が必要となります。
神戸アイライト協会にはいつもお世話になっております。神戸アイライト協会は見えにくい方向けにいろいろなグッズ展示や支援を行っている特定非営利活動法人です。http://www.eyelight.eek.jp
もっとこのような活動が認知され、支援の輪が広がることを期待します。
1月28日 日本眼科手術学会に参加しました。
2018年1月28日(日)第41回 日本眼科手術学会に当院スタッフが参加しました。
前日の27日(土)には、当クリニックの院長がインストラクションコースで講演されました。
第41回目となる今年の手術学会は、京都の国際会館にて行われました。眼科医師はもちろん、看護師や視能訓練士など、多岐にわたる専門のスタッフが参加します。
眼科の手術で代表的なものとしては、白内障手術、緑内障手術、硝子体手術などが挙げられます。
また、同じ白内障手術でも、超音波を用いて水晶体の中を砕き、吸引する ”超音波乳化吸引術” や、水晶体の袋の中を眼外へ取り出す ”嚢外摘出術” 、水晶体を袋ごと眼外へ取り出す ”嚢内摘出術“ など、手技の異なる術式があります。
一般的には超音波乳化吸引術が行われますが、すべての症例で同じ手技を行えばうまくいく訳ではありません。そこで、患者様一人ひとりに応じた手術を行うのと同時に、トラブルが起きた時には、それに対応する知識、技術が必要になります。
今回の学会では、術前検査のコツや、眼内レンズについて、また、手術の基本的な流れから応用、トラブルのリスク回避について、など様々なことを学ぶことができました。
当院は、手術を行う医師だけでなく、手術に関わるスタッフ皆が知識を深め、共有し、患者様が安心安全に手術を受けていただけるように努めます。
視能訓練士 W
日本眼科手術学会インストラクション講演
1周年記念
開院して無事1年が経ちました。トラブルなく1周年を迎えることができたのは支えてくださった皆さまのおかげであり、有り難うございました。特に患者様の皆さまに感謝申し上げます。皆さまに愛される、来て良かったな、と思っていただけるクリニックを目指し、これからも邁進いたします。昨年度は特に多くの緑内障の患者様に来院いただき、高度な緑内障診療をご提供できていると考えております。緑内障に限らず、患者様に無理のない範囲で、ご納得いただける医療をめざします。
AEDの講習
AEDの導入に伴い、講習をスタッフ皆で受けました。AEDとは突然心停止から命を救うため、痙攣を起こしてた心臓に電気ショックを与える装置です。操作は音声ガイダンスより指示され、電気ショックが必要かどうかもAEDが判断し操作することが出来ます。
①反応の確認 (肩をたたく声掛けなど反応を確認)②応援を呼ぶ(119番をお願いする。AEDを持って来てください。近くにお医者さんはいませんか?など。大きな声で言うことが大事。) ③呼吸を見る(胸と腹の動きを10秒以内確認) ④心肺蘇生法(1分間に100回~120回のリズムで行い胸骨の下半分を胸の厚みの1/3沈むよう圧迫)⑤AED到着次第電気ショック(傷病者から離れておく)
心臓の調子は急にわるくなると、AEDがないと対処できないこともあります。
すぐ対処できるよう、日々安全に心がけて診療に当たっております。
視能訓練士 O